VOL.15/98-1 超鋭角曲げ

建物の意匠は近年ますますシャープさを求められています。
パネルは厚板のカットパネルで鋭利さを表現し、見切りなどもより男性的なシャープエッジが増えています。
当社はこのほど従来は押し出し型材でしかできなかった鳥の嘴を連想する鋭角の庇を板曲げで実現いたしました。
アルミ2.0tの板にプレナーを入れず、下図のような大きなサイズで15度に折り曲げ加工して、発色仕上げを行い、必要強度を保持し目的で切らないスケールの大きなデザインを可能にいたしました。