AL厚板加工と端面精密仕上げ


5ミリから8ミリほどの厚板カットパネル、サインボードで厚板の単板しよう、20ミリ近い板の厚みを意匠的に見せる使用など、アルミ建材は厚板化の傾向がありますが、それに伴って切断面の粗さが目につく事が問題になっています。

チップソーによる切断では、刃のブレ跡が大きく、どうしてもギザギザになってしまいます。レーザーやウォータージェットでは、切り跡が梨肌や砂肌のようになってしまいます。

当社では、この程、厚板加工を極めて精密に行う装置を導入し、切断、切り抜き、穴あけなどの加工に役立てています。これによって切断面が滑らかに美しく仕上り、量感に溢れた意匠が実現できるようになりました。NC制御により、プログラム道りの作業が出来ますので、精度はもちろん、繰り返し加工や複雑な操作なども可能です。加工範囲1300X2600となっていますが、掴み変えにより長さ方向は伸ばすことができます。また厚板の切断面仕上げ専用装置を別途制作して2500X4000までのカットに対応しています。詳しくはお問い合わせください。